2月15日(木)14時~、夢ランチェスター起業塾が行われました。
今回は「お客の評判で地元No.1になる法」シリーズの第3回。
テーマは、
「お客様に好かれて、気に入られる」
でした。
安定経営に欠かせない「ファンづくり」
経営の目的は「顧客の創造」です。
しかし、安定した経営を続けていくためには、
ファンづくりが欠かせません。
ファンが多い会社には、次のような大きなメリットがあります。
- 紹介が多い
- 仕事が途切れない
- 高単価ビジネスが実現できる
ランチェスター経営では、
No.1になることが利益性を高める要因
であると提唱しています。
(市場占有率の法則)
中小企業が目指す「No.1戦略」
では、どうすればNo.1になれるのでしょうか。
資金力や人員力のある大企業と、
真正面から戦う必要はありません。
中小企業が行うべきNo.1戦略は、
- 商品・サービス
- 客層
- 営業範囲(地域)
をあえて狭め、磨き、尖らせ、
それを利用してくれるお客様を積み上げていくことだと考えます。
もちろん、これらの選定は
仮説と検証の繰り返しが必要です。
一方で、顧客対応力を高めることについては、
実行あるのみ。
顧客対応が良くて、
お客様から嫌われることはまずありません。
顧客対応でNo.1になるとは
重要なのは、
丁寧すぎて杓子定規にならないことです。
中小企業が実行すべき顧客対応は、次のポイントです。
- 親しみを感じる
- 感謝を早く伝える
- 気が利く
- 安心感を与える
ここで、こんな実体験をご紹介します。
顧客目線が欠けた飲食店の例
居酒屋やカフェなどで、
男女兼用トイレが1つしかないお店があります。
客席は広いのに、
トイレの面積が極端に小さく設計されている。
長居する飲食店で、
トイレを利用しないことはほぼありません。
トイレが1つしかなければ、
行きたいときに「待ち」が発生します。
これは、明らかに不便です。
「トイレを広くするより、客席を増やして売上を上げたい」
そんなお店側の都合が透けて見えると、
いくら表面的に丁寧でも、
お客様の心は離れていきます。
実際、私がこうした体験をしたお店は、
料理は美味しかったものの、
現在は閉店していました。
それは本当に、
コロナ禍だけが原因だったのでしょうか。
ファミリー向け店舗に必要な視点
ファミリー向け飲食店には、
おむつ替え台が必要だと、私は強く感じています。
出産してから、
おむつ替え台がないお店には
不安で入れなくなりました。
「ファミリー歓迎」を掲げていながら、
おむつ替え台がないと、
正直、騙された気分になります。
0~2歳の子どもがいる家庭にとって、
これは切実な問題です。
だからこそ、
多くの人がイオンなどの大型施設に流れるのです。
素晴らしい顧客対応の事例
最後に、素晴らしい事例をご紹介します。
筑後に本店がある
「筑後うどん徳兵衛」さん。
このお店は、
5年ほどランチェスターを学ばれています。
先日、家族で初めて伺いましたが、
- トイレが広くて清潔
- おむつ替え台完備
- 幼児用便座まで用意
さらに、注文後すぐに、
子ども用の「つなぎうどん」が提供され、
子どもが空腹で機嫌を悪くすることもありません。
味が美味しいのは、言うまでもありません。
案の定、店内はファミリーで大賑わいでした。
顧客対応でNo.1 × 商品力 × 営業力
どれか一つでもNo.1になれば、
利益性は自然と高まるのです。


